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ローコンプエンジンとラムドーピング [カスタム]

こんばんは[グッド(上向き矢印)]


毎日暑いですね~[晴れ]


先週末は沼津夏祭りでしたので、たくさんの人で街中が賑わっておりました[るんるん]


今日は久々に(笑)バイクの話です
[ひらめき]



排気ガス規制によりハーレーも全車インジェクションに切り替わって早5年、やはり徐々にインジェクション車両のチューニング依頼が増えてくるのと反比例してキャブレター車両のチューニングの機会が減ってきている昨今ですが、先日キャブレター車両のチューニング依頼がありました。


HSCではインジェクション車両へのチューニングも様々行われておりますが、キャブレター車両に対するチューニングについては

「ラムドーピング」

というエアクリーナーを加工することで走行風を取り込み(溜め込み)通常の不圧による吸入よりも多くの空気をシリンダー内に送り、またその通常よりも多く送られた空気とのバランスを取る為、ガソリンタンクとキャブレターに加圧することで通常より多く取り込んだ空気に見合った燃料の噴出を促すことによる全域でのパワーUPを主としています。
そしてその「ラムドーピング」により混合気が加圧されていることでエンジンの圧縮比を下げても圧縮比を下げる前のパンチを残したまま、圧縮比が下がったことによるメリット(圧縮比が低いので、圧縮負荷が減り吹け上がりのレスポンスの向上、スナッチング回転数が低くなる、クランク等各部の負担軽減、など)が発生します。

走行風を利用するので速く走れば速く走るほどたくさんの空気が取り込まれていくわけです。
そのため馬力計測マシンでは数値が図れない、というか圧縮比を下げただけのエンジンになってしまうのでむしろ馬力は下がってしまうこともあります(苦笑)

色々難しい説明になってしまいましたが、

やわらかく言うと


バイクにやさしく人にもやさしいけど、やるときはやる子になる
[るんるん]

感じです。



見た目は大きく変わりません。


DSC_0279.jpg

今回はSUキャブのお客様より依頼があり施工しました。


DSC_0280.jpg

見た目ではわかんない。


DSC_0282.jpg


車両によりますが、お客様の要望を聞き、目立たせたくない人にはできる限り目立たないように、目立たせたい人にはできる限り目立つように、お任せの場合はできる限り収まりよく取り付けます。
(取付位置を考える時間が最もかかります)


画像ではわかりませんが、すでに圧縮比も燃焼室加工で下げてあります。



試乗すると・・・



うんやっぱりいいね
[グッド(上向き矢印)]

カムも点火も変えたかったけどラムチューンのとローコンプの味はしっかりでているね
[ぴかぴか(新しい)]


ストップアンドゴーと上り下りの多い乗り手にもバイクにもストレスのかかる日本で、できる限りストレスなく楽しく乗れるようにするラム&ローコンプチューンはストレス社会の現代人に一服の清涼剤としてみなさんの心とカラダを癒します(爆)



あ、またしてもOさまありがとうございます。
こちらのゼリーはスタッフたちの一服の清涼剤となります(笑)
DSC_0253.jpg


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